3位と言っても首位とは離されて16ゲーム差。
ウチにとってはいまいち盛り上がりに欠けるシーズンとなってしまいました。
・野手 左が今季成績、右が昨期成績(カッコ内はリーグ順位)
チーム得点 612(4位) ← 722(2位)
チーム打率 .250(4位) ← .270(2位)
チーム本塁打 134(2位) ← 109(5位)
チーム盗塁 126(3位) ← 156(1位)
チーム出塁率 .308(3位) ← .327(2位)
チーム本塁打のみ大きくアップもその他の部門は軒並みダウン。
大体の成績が3位とチーム順位とリンク。まあ納得ですね。
宮藤、後藤田、西根の『200安打トリオ』が軒並み不調だったこと、今期のレギュラー選手の多くが
パワー寄りの選手で鈍足低打率だったことが考えられますね。
ちなみに、リーグ全体で打低傾向にあり、RunsCreateでGリーグの方が200点以上高く、交流戦での対戦成績にも表れています。
ウチに目を戻して。
今期の注目は脇平。目標の打率.250には一歩及ばなかったものの30HR、90打点はセカンドという
ポジションを考えると立派。新四番として十分な働きでした。
脇平順一 R P - - B - - - ◎ 0 0 260 ; 24 ○ ◎ ○ ○ ◎ -
G:143 AVG:.248(548-136) HR:30 RBI:90 SB: 3 OBP:.311 OPS:.810
不動のサードレギュラーと思われていた西根を追い出した中林。後半戦は流石に息切れ、
ポジションを奪われましたが来期は果たして。
中林伸悟 R P - - - C - - ○ 0 0 280 ; 24 ○ ○ ○ ◎ ◎ -
G:109 AVG:.268(321- 86) HR:17 RBI:44 SB:12 OBP:.317 OPS:.806
二軍からは来期の期待の選手を。
移籍2年目松川はキャンプでも目立った動き無く心配されましたが、本番で才能発揮。
打撃面では確実に成長しているところを見せてくれました。
松川大輝 L P - - - - - D ○ 0 -2 250 ; 20 ○ ◎ ○ ◎ ◎ -
G: 81 AVG:.329(337-111) HR:11 RBI:51 SB:16 OBP:.376 OPS:.869(二軍成績)
・投手
チーム失点 607(4位) ← 621(4位)
チーム防御率 3.82(4位) ← 3.97(3位)
チーム奪三振 1103(3位) ← 1149(2位)
チームWHIP 1.24(2位) ← 1.30(3位)
チームFIP 3.60(2位) ← 3.48(2位)
数字的にそれほどの変化は無く、逆に他球団の陣容が充実してきているのかなと感じます。
運用面でも昨期と大きな変化が無く、新生誕生、入れ替わりはほとんど無く。
課題だった先発3以降は、掛尾、飯室が序盤いい感じだったものの後半失速。
中継ぎ1・2のライナス、塩崎は十分な働きも、トップを狙うにはもうひと踏ん張り、といった感じ。
具志川、百武の抑えコンビは昨期が出来過ぎなのはありますが、今期はリリーフ失敗多く。
個別で見ると、
ハードフォードが昨期と別人に。成績を比べてみると
防御率 4.81 → 2.57 被打率 .270 → .212 被本塁打率 1.22 → 0.39
QS 8/28(28.6%) → 21/29(72.4%) と大幅に良化。
これで10勝10敗に終わったのは不運としか言いようがないですが、
頑張りを表して今期のチームMVPを進呈。来期も期待してます。
P ハードフォード R C 149 ◎ 22 ; 27 ◎ ◎ ◎ ○ ○ - ○
G:29 ERA: 2.57 W:10 L:10 S: 0 IP:206 2/3 BB:56 K:184 WHIP:1.08 FIP:2.72
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